自転車かつ1日で1都6県全て行く方法

こんにちは。

今季は暖かい日が多く、快適に自転車を楽しめますね。

今回は、1日で関東地方全ての都道府県・1都6県を自転車で巡る方法をご紹介します。

先日、私の中では定番になってきている「三県境」へライドしてきました。

「三県境」とは、埼玉県・栃木県・群馬県の県境で、トライアスロンやデュアスロンをやられている方ならご存知かと思いますが、渡良瀬遊水地のすぐ近くに位置しています。関東平野ど真ん中ということで、周辺に山が全くありません。

ご覧のように、水路を境にして県境が混じり合っています。

埼玉県と群馬県に自転車を跨らせて、私は埼玉県から写真を撮りました。

私は神奈川県東部に住んでいるため、日帰り関東制覇の旅は神奈川県から北上していく形で始まります。

横浜→川崎を抜け、東京都へ。

天候は曇り。雨は降らない予報ですが気持ちのいい天気ではありませんでした。

本日2つ目の県。東京都。

国道1号線(第二京浜)をひたすら走り、日本橋を通過して国道4号線へ、上野、秋葉原を越えてまずは埼玉県を目指します。

国道4号がバイパスに切り替わるタイミングで埼玉県道49号線と合流。国道4号をずっと走っていると、軽車両侵入禁止区間になってしまうため注意が必要です。

埼玉県に入りました。本日3つ目の県。

関東で展開しているファミレス、ジョナサンと写真には写っていませんが業務スーパーが目印です。

道路があまり広くないのに対し、交通量が多いため走行には十分注意しましょう。

ただ三県境を目的にしている場合は、このままずっと道なりに走れば三県境にたどり着くことができますが、今回の目的は関東制覇。

千葉県にもいく必要があります。

そこで、杉戸町で埼玉県道26号線へ右折、北東へ進みます。

杉戸町は春日部市の次の町です。

5〜6kmほどでしょうか、進み続けると江戸川が。ここで千葉県入り。

本日4つ目の県です。

千葉県に入った頃には既に日が暮れ始めており危機感を感じ始めました。(家を出発した時間が遅すぎた)

千葉県からすぐさま埼玉県に戻り、ここからは江戸川サイクリングロードの左岸を走ります。

最近工事が行われており、サイクリングロードなのか車道なのかよくわからない区間が時々ありますが、周囲に気をつけつつフィーリングで走っていい場所・ダメな場所を見極めて走ります。

ここは関東平野のど真ん中、周囲に風を遮るものは何もありません。

冬季は大体北風が強く修行区間です。

そんなサイクリングロード唯一のオアシス、「情報防災ステーションごか」

トイレ、水道はもちろんサイクルラックや中には自販機もあります。屋根付きの椅子・机がある上なんとフリーWi-Fiまで完備。メジャーなサイクリングコース、という訳でもないので人も少なく快適です。最強の休憩所。

しかし、24時間営業ではないので変な時間に来てしまうことのないように注意しましょう。

私は全く地元民ではないのでわかりませんが、地元サイクリストの集合場所になっていそうですね。

しばらく進むと国道4号と再び合流、茨城県古河市に入ります。

本日5つ目の県。いよいよ三県境まであと少しです。

ここまで東京から離れるとビルが一つも見えません。

渡良瀬遊水地の谷中湖、ハート型の人造湖です。

時間が遅かったからか、中に入ることはできませんでした。(定期的に行われているらしい干し上げが理由かも・・・?)

道路を挟んで反対側に本日の目的地、三県境です。

群馬県&栃木県にin!

本日の6県目、7県目に到着。

すぐ近くに県の標識があるため写真を撮ります。

群馬県。標識の位置的に少し変な場所での撮影となってしまいましたが、OKということで。

続いて栃木県。栃木県の県庁所在地は宇都宮市ですが、かつては栃木市の前身となる栃木町に県庁所在地があったようです。

県と同じ名前の市で県庁所在地が設置されていないのは全国で三県だけで、栃木県栃木市、山梨県山梨市、沖縄県沖縄市

となっているみたいです。面白いですね。

国道4号まで戻ってきたところ、利根川橋の上にて。既にあたりは真っ暗、時刻は18時を回ろうとしていたところでした。

行きと同じルートで帰ることもできますが、真っ暗なサイクリングロードを走るのは疲れるので(笑)距離的にも少しショートカットとなる国道4号のバイパスで帰ることに。

これから走る道とは異なりますが、国道4号線関連で少し余談を。

新4号バイパスなど、以前は自動車が皆100km/h以上でぶっ飛ばしてる無法地帯となっていましたが、最近は移動式オービスでの取り締まりが強化されているようです。

埼玉県久喜市から春日部市方面に向けて埼玉県の街中を走り、自宅のある神奈川県を目指します。

まずは東京都に戻ることを目指してただひたすらに自転車に乗り続けるだけ。

主要道路ということもあり、道路は混んでいて信号が多いので速度は出さず体力を温存しながら走ります。

東京まで帰ってきました。

東京タワーがよく見えます。さっきまで畑や田んぼばかりなところにいたのに、と考えると旅をしている感じがあって面白い。

ここまで来るとよく知っている道なので、神奈川を目指して走ります。

神奈川県に帰ってきました。

時刻は23時過ぎ、交通量は少なく徐々に街が静まり返っていきます。

多摩川を越えてしまえばもう家に着いたも同然。

残りわずかな旅路を最大限楽しみます。

こちらが今回のログです。

250kmも走って獲得標高が1000mにも満たないとは、さすが関東平野です。

今日も楽しいライドができました。最後までご覧いただきありがとうございます。

1件のコメント

  1. ピンバック:CAAD13 カーボンシートポスト レビュー – BICYCLE MANIA

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